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伊勢崎市山王町(東京福祉大体育館北側)に新たな障害者通所支援施設「アトリエほーぷ」を建築中
アトリエほーぷは、障害のある方が自分らしく輝ける多機能型事業所です。
新施設はこれまでの経験をもとに、主に障害者アートに取り組むだけでなく、新たに就労継続支援B型作業所として、園芸、オリジナルグッズ制作販売を通じて、個性を活かした自由な表現や、心の豊かさを育てる支援を行います。
2025年6月より建設工事もスタートしておりますので、一日も早く新施設で皆様とお会いできる日を楽しみにしております。
開所前のご相談や、施設見学、体験利用も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
障害者アートを知っていただくためのワークショップや説明会も7月から毎月開催予定です。
障害者アート ワークショップ
障害のあるお子様や保護者様、相談員様や教職員様を対象にアートに触れる体験会を開催します。どなたでもご参加いただけますので、お気軽にご参加ください。伊勢崎市内であれば、放課後等デイサービスさんの外出イベントとして団体で来所していただくことも可能です。
お子様の場合は、自由な創作活動で遊ぶとどんな作品が生まれるのかを体験していただき、大人の方々には、障害者アートへの取り組み方やアートセラピーを取り入れた内容をご提供します。
- 第1回 2025年7月26日(土曜日)10:00~12:00 〈現在受付中〉
- 第2回 2025年8月23日(土曜日)10:00~12:00 〈現在受付中〉
- 第3回 2025年9月 6日(土曜日)10:00~12:00 〈7月後半受付〉
利用相談・体験利用
本庄市のほーぷにてご利用相談、ご見学、体験利用を受け付け中です。
- 障害者アート施設ってどんなところ?
- 利用者さんや職員体制は、どうなっているの?
百聞は一見に如かず。ぜひお問合せください。
ほーぷ(本庄)担当:早野 0495-25-7222


施設概要
- 施設名称 アトリエほーぷ
- 施設住所 〒372-0831 伊勢崎市山王町2008-5
- 用途種別 多機能型事業所(生活介護・就労継続支援B型)
- 定員規模 生活介護 25名 就労B型 15名
- 営業時間 8:00~17:00 サービス提供時間 9:15~15:15
- 延長支援 16:30まで(保護者によるお迎えのみ)
- 営業日 月曜日~金曜日
- 主な作業 創作活動、グッズ制作、園芸、販売、清掃等
- 工賃目標 (B型)1日1,000円以上 固定給+成果報酬(グッズや作品の上利気に応じた歩合給)
- 開業時期 2026年4月
- 利用相談 2025年6月より受付
- 相談窓口 ほーぷ本庄(早野)0495-25-7222
- 送 迎 生活介護:あり(施設から約20分圏内) 就労B型:集合場所への送迎あり 最寄りのバス停:徒歩10分
- 構造面積 木造平屋建て 約105坪



アクセス
〒372-0831 伊勢崎市山王町2008-5
東京福祉大学様 体育館北
ただいま建設中です。安全確保のため敷地内に入らないようにお願いします。
アトリエほーぷの魅力
創作活動は、それぞれのペースで
就労B型や生活介護をご利用の方も、創作活動が必須ではありません。体調や気分がすぐれない時は、無理せず休んだり、庭に出て外の空気に触れたりと、皆さんが安心して心地よく過ごせる環境を最も大切にしています。
現時点で創作活動が難しくても、問題ありません。ご本人の負担にならない形で、例えば遊び感覚で少しずつ挑戦を促したり、興味がわかなくても、居場所としてアトリエを気に入ってくれればそれで充分です。これまで描けなかった線が一本引けるようになる、選べなかった色を選べるようになる、自発的に素材に触れる、こうした一歩一歩が尊い成功体験だと考えています。
心身の安定と生活の質を高める支援
園芸作業による土との触れ合いは、情緒の安定に繋がります。また、余暇の時間には、健康状態に合わせた散歩や運動の促進、日常生活能力の向上、各種イベントの実施など、多角的な支援を提供しています。
アトリエほーぷは、美術室のようにアートが生まれる空間であり、仲間の作品に囲まれて共に喜びを分かち合う場所なのです。
自由な創作環境: 作品制作において、スタッフは作品の方向性を押し付けたり、固定されたルールを設けたりしません。必要に応じてサポートは行いますが、どんな表現にも正解も不正解もありません。色がはみ出しても、糸が絡まっても、全てが肯定される創造の場です。
成功体験の提供: 制約のない環境での創作活動を通じ、利用者の方が成功体験を積み重ね、自信を深めることができます。
障害が個性になる:例えば、自閉症の方の作品にはその人のこだわりやルールにより、個性的なリズムが現れます。麻痺のある方の作品は職員の工夫と試行錯誤の末に生まれたその人だけの道具が使われており、唯一無二の造形が生まれます。
一人一人の居場所を:みんなが自分に合った居心地のいい場所を見つけられるよう、大中小のお部屋に広い休憩エリア、カフェエリア、2つの庭を用意しました。
障害者アートに期待できること
理解が深まる
- 作品にはその日の感情や気持ちが現れ、言葉だけでは伝えきれない内面を知る手助けとなります。
- 絵や文字として表現されることで、思いが可視化され、他者とのコミュニケーションが円滑になります。
- 利用者様の特性を理解し、適切なサポートを行うために、職員は常にその様子を観察し、互いの関係を深めていきます。
社会的意義
- 障害者への理解を促進し、彼らに対する社会のイメージを向上させることが期待されます。
- 作品やグッズの販売を通じ、地域社会との経済的なつながりが生まれ、共生社会の実現に寄与します。
もっと自由に!ボーダーレスに!
私たちの活動を知っていただく機会を増やすアイデアは、作品展やグッズ販売だけではありません。
手に取りやすい価格の多肉植物販売や地域イベントへの参加、施設の休業日や営業時間後に、アトリエほーぷで一般向け(大人、子供)絵画教室、ギャラリー貸出、休日限定のカフェ等、外部の方がアトリエへ訪れる仕掛けを、たくさん企画したいと考えています。

Q&A
絵が描けなくても、不器用でも利用できますか?
まったく問題ありません。創作活動ができなくても、あなたがアトリエを気に入り、あなたの居場所を見つけられるなら大歓迎します。あなたの個性を輝かせるためには、楽しんで描くことや一生懸命作ることのほうが大切です。 私たちがお手伝いしますので、作品つくりは、気が向いたらゆっくり少しずつ取り組みましょう。
他害や行動障害があっても利用できますか?
頻度と強度により判断させていただきます。目安としては、他の利用者様の創作活動や、居心地よい空間つくりを著しく妨げる可能性がある場合は、ご利用いただけない場合がございます。
送迎エリアは決まっていますか?
ご利用者様の状況により随時変更予定ですが、生活介護は施設から片道20分以内(おおむね約10km圏内)、北部を除く伊勢崎市、玉村町、太田市、本庄市の一部、を想定しています。送迎場所はご自宅に直接伺う場合と、最寄りの集合場所にいらしていただく場合の2通りあり、集合場所でのピックアップはB型の方も利用可能です。現在確定している集合場所は、JR伊勢崎駅、本庄駅もしくは市役所です。
目標工賃 日給1000円は必ず支払われますか?
目標額は工賃とグッズ等の売り上げ報酬の合計額ですので、全員に1000円を保証することはできません。基本的に施設側が提供する軽作業(園芸、清掃等)に取り組んでいただければ日給600円は賃金をお支払いしますので、残りは報酬が増えるよう、作品制作やグッズの製作を一緒に頑張りましょう。来所日数が仮に20日だった場合 基本工賃 20(日)×600(円)=12,000円 +売り上げ報酬目標月額8,000円 合計20,000円
生活介護利用者も工賃がもらえますか?
生活介護利用者様への工賃は発生しません。代わりに、デザイン使用料やグッズ、作品の売り上げに応じた、成果報酬が支払われます。
報酬単価は作品そのものの売り上げなのか、グッズの種類やデザイン使用方法により異なります。
ここに通えば絵が上手になりますか?
テクニックを教わることであなたの個性が失われることがあるため、私たちは作品を上手に描く技術は、できるだけ教えない方針です。
ただし、あなたにとって上手に描くこと、作ることが重要であれば美大出身のスタッフがしっかりお教えすることもできます。
支援内容を決める際に相談しましょう。
昼食は施設内調理ですか?
お弁当配送業者様からお弁当を購入予定です。(実費負担:ご自分で持参していただいても構いません。)体調等に応じて、刻みやアレルギー食材への対応を行います。
施設での過ごし方を教えてください
就労B型の利用者様には、施設が提供する園芸や清掃等の軽作業を毎日数時間(利用者様の状況によって作業内容と時間は検討)行っていただきます。そのほかの時間はご自分のペースに合わせて創作と余暇に充ててください。創作に関しては十分な時間を確保し、職員がサポートいたします。職員がお散歩等にお誘いする場合や施設のイベントもございます。
生活介護はご自分のペースで創作と余暇にお取組ください。職員がサポートいたします。また、健康状態等に合わせたお散歩や運動の促し、日常生活力の強化、各種イベントなどを提供します。
画材や制作に必要な道具は提供してもらえますか?
施設の備品をご利用いただくことも、ご自身で持ち込むことも可能です。施設に用意がある道具と、一般的な画材(紙類、鉛筆、色鉛筆、くれよん、パステル、ボールペン、水彩絵の具、筆、パレット類、筆記用具、さおり織機など)であれば無料でお使いいただけます。ご利用者様の意向で特別の材料を用いる場合や額装費などは自己負担してください。
制作物の版権や権利はどうなりますか?
作品の権利は作家に帰属します。手作りのグッズも作品として同様に扱います。一方、作品を2次使用(印刷や加工)したグッズには施設から作家さんへ版権使用料を支払い、商品の権利は施設が有します。その他の商品や園芸品等の権利は施設が有します。詳しくはご利用前に重要事項をご説明いたします。